ストーンヘンジStonehengeからバースBathまでの車内で
バスガイドさんが世界遺産バースBathのついて説明してくれました。
バースBathは、1世紀にローマ人が浴場と神殿を建設し、温泉地として栄えました。
1703年にアン女王(セント・ポール大聖堂St. Paul’s Cathedralに
像があるそうです)が訪れたことから、貴族がこの地へ集うようになりました。
18世紀に高級保養地へ発展させたバースBathの街の立役者は4人。
1)リチャード・ナッシュ
通称ボウ・ナッシュ:だて男・ナッシュという意味だそうです。
バースBathの社交界を一変させたマスター・オブ・セレモニー。
2)ラルフ・アレン
郵便局員で郵便改革を行い大金持ちになった。
3)ジョン・ウッド(父)
貴族のための小さくても豪華な連続住宅ザ・サーカスThe Circusと
ロイヤル・クレッセントRoyal Crescentをデザイン。
4)ジョン・ウッド(息子)
父の死後、父がデザインしたものを建設。
これらの立役者にまつわる場所にもこれから訪れます。
外はまだ雨。
バース・アビー(寺院)Bath Abbey近くにバスは停まりました。
紀元前1世紀に建てられたといわれる大浴場跡
ローマン・バスThe Roman Baths(ローマ浴場博物館)へ。
浴場の装飾は興味も深かったです。
ローマン・バスThe Roman Bathsを出ると奇跡的に雨はあがり、
集合時間まで世界遺産バースBathの街を散策して楽しみます。
坂道をのぼり、ザ・サーカスThe Circusと
ロイヤル・クレッセントRoyal Crescentを目指します。
来た坂を下ると、
ジェーン・オースティン・センターJane Austen Centreがあります。
英国を代表する女流作家ジェーン・オースティンJane Austenの
代表作は、『高慢と偏見』『分別と多感』『エマ』など、
映画化されている作品ばかりです。
時間がないので記念館には入らず、さらに街を散策します。
古い街ながら、見たことあるブランドの店がたくさんありました。
集合時間が迫っているのでスタバでさささっとサンドイッチを食べました。
ラテのショートサイズを頼んだのに、
店員さんに「サイズは何にしますか?」と聞かれ、
イギリスにはショートがなのねー、と気づきました。
一番小さいサイズはトールTallです。
バスに戻ったら、誰かがこっちに手を振っている…
ウィリアム王子とキャサリン妃!全身タイツマン!